血管内治療 実績・症例
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血管内治療 適応症例

IGTクリニックの

血管内治療は

「がん」を

小さくすることを

目的にしています

この技術は

「子宮筋腫」

にも適用できます

-血管内治療 適応症例-

血管内治療に適した症例のご紹介です。画像だけしかお示ししていませんが、血管内治療を希望されている方々へのご参考になるかと思います。

医療法の広告規制があり、以下の症例の治療後の変化についてはお示しできませんので、ご了承ください。

-肝細胞がん-
肝細胞がん症例CT画像(初発例)
肝細胞がん症例CT画像(初発例)
肝臓の右葉に腫瘍があります。手術も可能ですが、TACEの良い適応です。
肝細胞がん症例CT画像(多発例)
肝細胞がん症例CT画像(多発例)
手術、ラジオ波治療は適していません。全身化学治療かTACEが選択されます。
肝細胞がん症例CT画像(門脈浸潤例)
肝細胞がん症例CT画像(門脈浸潤例)
腫瘍(○)があり、門脈への浸潤(→)があり、化学治療または局所的な放射線治療(粒子線治療を含む)が選択され、通常のTACEは適応外とされていますが、球状塞栓物質を用いたTACEは可能で、当院では積極的に治療を行っています。
肝細胞がん症例(再発例)
肝細胞がん症例(再発例)
手術後、ラジオ波治療後、全身化学治療後の再発は球状塞栓物質を用いたTACEが治療の選択肢です。この患者さんは手術後、再発(黄色矢印)し、従来のTACE(赤矢印)を行いましたが、十分に奏効しなかったため、球状塞栓物質を用いたTACEが選択肢になります。
肝細胞がん症例CT画像(肺転移例)
肝細胞がん症例CT画像(肺転移例)

肺に転移があり、通常のTACEは適応になりませんが、気管支動脈経由で球状塞栓物質を用いたTACEは可能です。

呼吸器症状の改善が治療の目的です。

-乳がん-
乳がん再発例(局所再発)
乳がん再発例(局所再発)
乳がん術後の胸壁再発は血管内治療の良い適応です。 全身抗がん剤が効きにくく、手術や放射線治療も適応にならないことが多くあります。 血管内治療で縮小することが期待できます。出血や感染の改善も期待できます。
乳がん初発例(ほかの治療拒否)
乳がん初発例(ほかの治療拒否)
何かの理由で標準的な治療ができず、乳がんが大きくなる場合は、血管内治療が勧められます。 出血、感染、痛みの症状をなくし、腫瘍を小さくするのが治療の目的です。
 乳がん肝転移例(単発例)
乳がん肝転移例(単発例)
乳がんの肝転移は、全身化学療法やホルモン療法が効かず、肝転移が現れた場合は、血管内治療が唯一の治療になります。 当院では積極的に治療を行っています。単発であることが判れば、肝転移だけを選択的に治療します。
乳がん肝転移例(多発例)
乳がん肝転移例(多発例)
肝転移が肝内に多発していても、治療の対象になります。肝臓全体を治療しますが、肝機能の悪化を来たすことは稀です。 肝臓の機能を守ることが第一の目的になります。
乳がん肺転移例
乳がん肺転移例

肝転移と同じく全身化学療法やホルモン療法が効かず、肺転移が現れた場合は、血管内治療の適応になります。 呼吸器症状の改善に役に立ちます。

乳がん縦隔転移
乳がん縦隔転移

縦隔転移を来たした場合は、呼吸器症状が強くなりますので、至急治療が必要です。

-肺がん-
肺がん再発例(局所再発)
肺がん再発例(局所再発)
標準治療後の再発は治療法が限られています。気管支の狭窄で肺炎にもなりやすく、何らかの治療が必要です。血管内治療は気管支動脈経由で腫瘍に薬剤を注入し、塞栓術を行なう治療です。腫瘍を縮小させ、気管支の狭窄を改善し、多くの症例で症状が改善します。
肺がん初発例(標準治療適応外)
肺がん初発例(標準治療適応外)
何らかの理由で標準治療が選択できない場合は、血管内治療が選択肢の一つになります。 通常の抗がん剤治療よりも薬剤量が少ないため、多くの方に適応できます。
肺がん肝転移例
肺がん肝転移例
肝転移は制御しやすい転移です。 全身化学療法の後でも治療により縮小を得ることができます。
-胆管がん-
肝内胆管がん
肝内胆管がん
通常、全身化学療法が選択肢ですが、これに反応しない場合は血管内治療が第一選択肢となります。
すでに黄疸を発症している場合は、胆管ステントの留置後、血管内治療を行います。
-胃がん-
胃がん
胃がん
いままで胃がんは血管内治療の適応外とされてきましたが、近年、体重コントロールを目的の胃塞栓術が報告され、安全性が証明されましたので、当院では通過障害、出血などの症状のある胃がんに対して治療を開始しました。目的は通過障害の改善です。
胃がん肝転移
胃がん肝転移
胃がんの肝転移はかなり頻度が高く、胃の手術後には厳重経過観察を行い少しでも怪しい影があれば、血管内治療を薦めできます。
胃がん縦隔転移
胃がん縦隔転移
時として肺・縦隔に転移することがあります。全身化学療法、放射線治療が適応できない場合は、血管内治療が選択肢となります。
-大腸がん-
大腸がん肝転移(小さい)
大腸がん肝転移(小さい)
肝転移が単発であったり、数が少なければラジオ波治療、放射線治療が適応になりますが、血管内治療でコントロールすることも可能です。転移の増大抑制が治療の目的になります。
胃がん肝転移
胃がん肝転移
転移が肝全体にある場合は、ラジオ波治療や放射線治療は選択できません。全身化学治療が奏効しないと判断された場合は、血管内治療が選択できます。
大腸がん肺転移
大腸がん肺転移
時として肺転移が起こりますが、全身化学治療以外は選択されません。しかし、これが奏効しない場合は、血管内治療で縮小を図ることができます。
-子宮がん-
子宮がん肝転移
子宮がん肝転移
子宮がんの場合、肝臓の辺縁に腫瘍が転移することがあります。 全身化学療法が効かない場合は、血管内治療が選択肢となります。肝動脈だけでなく横隔膜の栄養動脈を治療する必要があります。
子宮がん肺転移
子宮がん肺転移
肺・縦隔に転移が現れることがありますが、血管内治療で縮小を図り、症状の発現を抑えることは可能です。
-膀胱がん-
膀胱がん
膀胱がん
経尿道的な切除が基本ですが、再発を繰り返したり、膀胱全摘しか治療法がない場合は、血管内治療が適応になります。 腫瘍の縮小、再発予防が治療の目的になります。
-腎臓がん-
腎臓がん肝転移
腎臓がん肝転移
肝細胞がんと同様に血流の多い腫瘍であり、血管内治療で血流を落とし腫瘍の増大抑制を目的に治療を行います。
腎臓がん肺転移
腎臓がん肺転移
肺・縦隔に転移した場合も、血流が多い腫瘍なので血管内治療が適応になります。 症状の発現を防止することが治療の目的になります。
腎臓骨転移
腎臓骨転移
骨転移で痛みや運動障害が起きた場合は、血管内治療が適応できます。
-良性腫瘍-
デスモイド腫瘍
手術にも拘わらず増大する場合は、再手術は難しく、血管内治療が適応になります。ゆっくりと縮小させることが血管内治療の目的になります。
巨細胞腫
巨細胞腫:増大し症状が強くなれば、血管内治療の適応になります。血流が多いため、しっかりとした塞栓を行うことにより、腫瘍の縮小を期待できます。
-子宮筋腫-
子宮筋腫(筋層内筋腫)
血管内治療の良い適応です。血流が多い腫瘍で血管内治療で血流を止めることで腫瘍の縮小を図り、症状の改善を目的とします。
子宮筋腫(漿膜下筋腫)
巨大になると合併症が危惧されますが、数回に分けて治療することにより安全に治療を行うことができます。
子宮筋腫(粘膜下筋腫)
小さくても出血などの深刻な症状を来たすことがあります。産婦人科医との緊密な連携のもと、血管内治療を行います。
多発筋腫
一般的には筋腫は多発傾向があります。個数に関係なく血管内治療は可能です。

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